別府温泉を避難所で提供「最高、久しぶりで気持ち良かった」毎日11トンを別府から運ぶ 大分市大規模火災

2025年11月25日 19:50更新

大分県大分市佐賀関で起きた大規模な火災は25日で発生から1週間です。

 

 

依然として鎮火には至っておらず、避難所となっている佐賀関市民センターには100人以上が身を寄せています。

 

 

 

こうした中、避難所に移動式の温泉施設が設置され、25日夕方、早速入浴を楽しむ人たちの姿が見られました。

 

 

佐賀関の避難所の近くに設置された大きなテント。移動式の温泉施設です。

 

 

中には湯舟があり、お湯は別府の温泉。

 

 

25日夕方から利用できるようになり、早速、入浴を楽しむ人たちの姿が見られました。

 

 

◆利用者

 

「湯加減がいい、別府の温泉だからいい」

 

 

(Q湯加減は)

 

「最高、毎日入る。久しぶりで気持ちよかった」

 

 

 

 

 

この移動式の温泉施設は2024年1月の能登半島地震の被災地にも設置され、石川県の被災者たちにも癒しを届けていました。

 

 

お湯がくみ上げられるのは別府市の観海寺温泉。保温タンクを乗せたトラックで毎日11トンを運びます。

 

 

移動式温泉施設は12月4日まで毎日利用できます。

 

 

ただ、避難所でインフルエンザが流行していることから、現在は一度に入浴できる人数を男女それぞれ5人程度としてます。

 

 

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